アーカイブ　住民投票を力にする会

発言・意見の一部を紹介します。

　○住民投票は「艦載機移転の是非を問う」という非常に判りやすい選択だった。これ以上の負担はごめんだ！という市民の心が一つになった。
　今おこなわれている岩国への政府や国の圧力に対して、国が艦載機移転を容認しなければ市役所建て替え予算を出さないといっている事は許されて良い？　夕張のようになるという噂の真相は？
　多くの市民が事の真相を理解し、住民投票の時のように単純に国の圧力に反対していくようにするのが「住民投票を力にする会」の運動であると思う。

　○今までの岩国は物分りが良すぎた。これまでのように黙っていたら、艦載機の後は米軍住宅、ＮＬＰ訓練、果ては原子力空母の寄港・・・この　先、一体何が来るのか？いったい容認派はこのことをどう思っているのだろうか？

　○自治体が反対しているところに軍事基地を持ってくる事は、軍事的にも政治的にも絶対不可能です。
　これまでの岩国のように、金をもらって容認したほうが将来のためという意見がありますが、拡大し増強した米軍基地があることが子供たちの将来にとって良いことでしょうか？
　国と政府はいままで嘘とごまかしで岩国市民を裏切ってきました。今、それに加え前代未聞の脅かしがおこなわれています。これに立ち向かうには真実を明らかにするしかありません。

　○民間空港を望む声があるが。艦載機が移転されれば１００機以上に膨れ上がった岩国上空は過密空域になり非常に危険です。
　しかも、現代各地の民間空港は破綻状態にあるのに。

　○沖縄の運動では子供たちも多く家族ぐるみで運動している。子供たちの将来にかかわることだから、もっと子供たちにも基地の話をして家族ぐるみの運動にしていきたい。ポスターを貼ったりして意思表明をするのは有効だと思う。

　○愛宕山開発について、米軍住宅が建てられてフェンスに覆われるのは岩国市民の誇りを非常に傷つけられる。国病(現・独立法人）と対価交換という話もあると聞いたが、私は賛成である。医師会病院と提携して一大医療ネットワークが出来れば素晴らしい。

　○基地のある川下地区で防衛庁による説明を聞いたが、まったく誠意が感じられるものではなかった。
　米軍基地があることで、高い煙突も立てられず企業は岩国を見限って出て行った。基地がなかったらどれだけの企業が誘致できるか？
　二井知事がそんなに容認をしたいというのなら、岩国は補助金は要らないから米軍基地を赤字でつくった阿知須のきらら浜にソックリ移転してもらおうじゃないか！