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米国でのF/A−18の墜落事故にかかわる要求
2008年12月15日
岩国市長
福 田 良 彦 様
住民投票を力にする会
代表 井 上 忠
米国でのF/A−18の墜落事故にかかわる要求
憲法の地方自治の本旨にもとづく市政の推進にご尽力のことと存じます。
さて、現地時間で12月8日、米海兵隊の戦闘攻撃機F/A−18Dがカルフォルニア州
サンディェゴ市の住宅街に墜落し、住宅3棟が全焼、住民3名が死亡、1名が行方不明とい
う大惨事を引き起こしました。
岩国基地には、現在F/A−18が3部隊30機以上配備されていますが、うち2部隊(第
242全天候攻撃中隊、第121全天候攻撃中隊)は、今回の事故機が所属するミラマ一基
地から派遣された部隊であり、かつ機種も同じF/A−18Dです。このことからも岩国市
民の中に、「他人事ではない」と大きな不安がひろがっています。同型機は、10月に補助
翼のひび割れが見つかり、米軍所有の全機を緊急点検したばかりだったといいます。
また、同型機に限らずF/A−18ホーネットは各地でさまざまな故障や事故を引き起こ
しており、「F/A−18はもともと欠陥機である」という指摘もあります。
さらに、現状でもこのように危険な岩国基地に、F/A−18戦闘攻撃機を主力とする空
母艦載機部隊を移駐させるなど、市民として到底受け入れられません。
つきましては、貴職が住民の安全を守る責務を全うするために、次のことを実行されるよ
う要求する次第です。誠意ある対応をお願いします。
記
1.米国のしかるべき機関に事故原因の究明を求め、その結果および再発防止策を明らかに
するよう求めること。
2.同じく、上記1のことが実行されるまでは、岩国基地のすべてのF/A−18の飛行を
停止するよう求めること。
3.上記1・2に対する米国側の回答を市民に公表すること。
4.日米両政府に対し、F/A−18を含む空母艦載機部隊の岩国基地への移駐を断固拒否
すること。
5.以上の要求に対して、文書で回答すること。
以上
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