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岩国市長選立候補者 吉岡光則

 
 楽しく行動しています。なぜ楽しいか?それは「『道理はわれにあり』だから、訴えれば訴えるほど広がる」と確信できるからです。
 私が立候補を表明したのは昨年11月末。そのわけについては、もう説明する必要もないと思いますが、最近お会いした高校の元同僚の方が「報道で知ったとき、『よほどのことがあったんでしょうね』と夫と話していたんですよ」とおっしゃいました。本当にその通りです。理解していただいていることに胸が熱くなりました。

 さて、岩国はアメリカいいなり・財界いいなりの国政の矛盾が集中的に現れているところです。
 全国各地の地域経済を衰退させ、自治体財政を逼迫させたのは、弱肉強食を野放しにする新自由主義の政治・経済政策です。
 それに加えて米軍基地の問題が覆い被さっています。さらには、上関原発問題も予断を許しません。
それらの問題にどう対処し、岩国市のまちづくりをどういう方向で進めるのか?このことが今まで以上に問われている市長選挙であると考えています。

 そこで私は次のようなことを訴えてたたかいます。
第一に、2014年の米軍再編の期限を控えて、この問題を最大の争点にしなければならないということです。
艦載機の移駐を受け入れるのか、断固拒絶するのか。そのことが、これからの岩国をどういうまちにしていくのかを左右します。
1)説くにアジアの諸国民からみれば、岩国が最も危険な米軍基地のまちの一つになると いうこと。→岩国市民は、アメリカの戦争の間接的加担者になる。
2)そういう軍隊のために、市民の日常生活が今までとは比べものにならない爆音・事故 ・犯罪などの恐怖・被害に晒されることになる。
3)基地の増強に加えて、愛宕山を新たに米軍基地にされて、子や孫そして観光客に恥ず かしいまちになる。
※錦帯橋を世界遺産にと言うが・・・。宮島では・・・。
 ※城山に登って眺望したとき、胸を張って説明することができるか?
4)岩国の再生・発展の障害になり、まちづくりをゆがめ、「基地栄えてまち滅ぶ」道を 爆走することになる。
@再編交付金
  …福田市長:再編交付金増額・交付期間の延長、特別法による地域振興策を国に要望。 基地増強の見返りとしての地域振興策頼み。
        →“麻薬”依存症。原発の町と同じ運命をたどる。
A基地増強の土建工事…沖合移設事業に見られるように、もうけは大手ゼネコンに。地  元業者は?
※井原氏は、基地のまつわる問題についてはほとんど方針を示していない。
…愛宕山についてあれこれ提案しているが、現職時代に住宅開発事業の中止・国への   売却で知事と合意し、売却交渉を知事に丸投げしたことについての反省はなし。
◎具体的な提起は。2号ビラ裏面参照

5)いま踏ん張れば、米軍再編は止められる。沖縄はじめ全国の平和を愛する人々と連帯 してたたかうとき。

第二に、直面している市民の困難を解決あるいは改善する施策について…2号ビラ裏面
1)市民の暮らし・福祉の増進に直結する施策を大いに実施
 →地元業者に仕事が増える。→雇用が増える→家計所得が増える。
 加えて、可処分所得が増える→市の税収増と消費購買力の増へ
 という、地域循環システムの構築へ。 
 <2〜3の例>
  *国保料の引き下げ。
*子どもの医療費無料制度の継続・所得制限緩和…再編交付金打ち切られてもOK
*住宅リフォーム助成制度の拡充実施
*労働者の雇用・暮らしと権利を守る施策…就労支援・労働相談
*合併によって生じた旧町村の諸問題に対して…予算と権限をも中「地域自治組織」   の立ち上げによるきめ細かな施策
※私は、そもそも平成の大合併には反対で、他の二人は推進した方。
*上関原発建設計画は止めさせ、国のエネルギー政策の転換を求めると共に、地域で   できるエネルギー開発を進める。

▽福田は「夢を形に」と言うが、前述したとおり、彼の描く夢がまったく不明だが、結局基地頼みの行き当たりばったりの施策で「基地避けてまち亡ぶ」にすすむ。
▽井原も、「岩国市発展の障害となっている」とかつて市が発行した『基地と岩国』でも述べていた基地問題を避けている。
◎野田政権は、新自由主義をさらに推し進め、「税と社会保障の一体改革」のなで、社会保障制度の切り下げと消費税増税を抱き合わせてやろうとしている。いっぽうで、「無駄を省く」として、国会議員定数の大幅削減を打ち出して、ガス抜きをしようとしている。在日米軍の増強のためには湯水のように血税を注ぎながらである。
このたびの市長選挙でも、このような俗論にあやかろうという候補者もいるが、日本国憲法のめざす平和と民主主義とはまったく逆のファシズムへの道である。
国民・市民を愚弄してはならない。

◎自由民権運動で秩父困民党は、放棄した1884(明治17)年を「自由自治元年」と 称した。私は、今年を岩国の「自治元年」の年と言いたい。
すなわち、今回の選挙を、「基地依存を止め、自立した岩国へ」「憲法に則ってすべて の人々の平和的生存権を守る岩国市へ」のスタートとしたい。

※利敵行為との声があるが、私にとってはどちらも同じ相手です。あと2週間のたたかいの中で、それが誹謗中傷でしかないことを明らかにし、はねのけていきましょう。
 

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